1948-06-10 第2回国会 参議院 予算委員会 第27号
從來三圓で配給をいたしておつたのでありまするが、今回これを二十圓の自由品といたし、それから「ききよう」という新製品を二十圓で發賣するということにいたしまして、大體只今お手許にあるような九百四十三億圓という益金を挙げる計畫であります。それから印刷廳の益金は、これは收入、支出の大體の差引残額を益金として般會計に取るとい数字であります。
從來三圓で配給をいたしておつたのでありまするが、今回これを二十圓の自由品といたし、それから「ききよう」という新製品を二十圓で發賣するということにいたしまして、大體只今お手許にあるような九百四十三億圓という益金を挙げる計畫であります。それから印刷廳の益金は、これは收入、支出の大體の差引残額を益金として般會計に取るとい数字であります。
ところで本年度暫定豫算で單價が七十圓に上りましたので、これを目下改訂いたしまして、最低五十五圓から最高七十七圓の段階に高めまして、家族の關係においても一人につき從來三圓でありましたものを、五圓に上げるというようにいたしまして、本年の四月から實施してまいりたいと考えております。なおこれは本豫算の方におきまして、豫算單價が増額いたしますれば、當然これも増額していけると考えておる次第でございます。
これは一點、二點という點數制をとつているのでありますが、一點につきまして從來三圓の單價のものを四圓に引上げるに伴いまして出てくる増收であります。 次は雜入の三千四百十七萬圓でありますが、これは一つは東京、北海道大學の演習林收入の收入増加の見込額を計上したわけであります。